舗装

連続鉄筋コンクリート舗装

連続鉄筋コンクリート舗装(CRCP)は、横目地を設けないコンクリート舗装です。

概要

連続鉄筋コンクリート舗装(CRCP)は、コンクリート版の横断面積に対して約0.6%の縦方向鉄筋を連続的に配筋することで、コンクリート版の横目地を省いたコンクリート舗装です。
連続鉄筋コンクリート舗装は、コンクリート版に生じる横収縮のひび割れの発生を、縦方向鉄筋の拘束によって短いひび割れ間隔に分散させ、ひび割れ幅が小さくなるよう制御することで横目地の設置が不要となります。横目地がないため、通常のコンクリート舗装に比べ乗り心地がよく、道路の周辺環境に及ぼす騒音や振動が軽減されます。

特徴

1.横目地がないため騒音や振動が軽減され、車両の走行性が向上します。
2.構造上の弱点となる横目地がないため、耐久性に優れています。
3.供用後の目地維持費用が不要となります。

用途

1.重交通道路、高速道路等の高規格幹線道路
2.空港の滑走路、誘導路
3.コンテナヤード
4.コンポジット舗装

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