中温化アスファルト舗装
中温化アスファルト舗装は、製造および施工温度を30℃程度低減可能にした中温化アスファルト混合物を使用することによりCO2の排出量を削減し、地球温暖化防止に寄与する舗装です。
特徴
1.中温化アスファルト舗装は、加熱アスファルト混合物を通常よりも約30℃低下させて製造・施工するため、CO2排出抑制による地球温暖化防止と省エネルギー化に貢献します。
2.温度を低減しても、製造時の混合性や舗設時の作業性が確保できます。
3.製造した中温化アスファルト混合物の品質および施工性は、通常の場合と同様です。
4.中温化アスファルト混合物を通常の温度で製造すれば舗設時の高い締固め性が得られるため、混合物の温度低下が早く早期交通開放が可能です。
また、施工時に十分な締固め度が得にくい寒冷期の施工や橋面舗装などにおいてはその施工性を改善することができます。
用途
1.早期交通開放を求められる修繕工事
2.厚層急速施工をともなうアスファルト舗装工事
3.薄層施工、寒冷期施工、橋面舗装など急激な温度低下が懸念される舗装工事
4.長距離運搬を伴うアスファルト舗装工事
お問い合わせ・カタログのダウンロードはこちら
お気軽にお問い合わせください
- 03-3262-9183
- お問い合わせ
中温化アスファルト舗装は、アスファルト混合物の製造時に発泡剤および発泡強化剤などを添加することにより、製造および施工温度を30℃程度低減可能にした中温化アスファルト混合物を使用する舗装です。
また、中温化アスファルト混合物は,混合物の施工温度を低減しても、通常のアスファルト混合物と同等の品質を確保できることから、特に寒冷期における施工性を改善・向上することができます。