保水性舗装「プレファルトHOSUI」
保水性舗装「プレファルトHOSUI」は、舗装体内に保水された水分が蒸発する際の気化熱により路面温度の上昇と蓄熱を抑えることができる舗装です。
特徴
1.舗装体内にたくわえた雨水等が晴天時に蒸発する際の気化熱により路面温度の上昇を抑制
します。
2.一般のアスファルト舗装と比較して、夏期の日中で5℃~15℃程度の路面温度低減効果があります。
3.特殊浸透機械を用い、舗装体の60~80%に保水材を注入する半浸透保水性舗装も可能で、騒音低減効果、浸透水量の確保など種々の機能を備えた多機能舗装となります。
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近年、都市部などではビルや道路が太陽からのエネルギーを蓄積し、また周りに緑地帯などが少ないために気温が上昇する「ヒートアイランド現象」が問題になっています。
「プレファルトHOSUI」は、舗装体内に保水された水分が蒸発する際の気化熱により路面温度の上昇と蓄熱を抑えることができる舗装です。
一般の舗装よりも舗装体内の蓄熱量を低減するため、歩行者空間や沿道の熱環境の改善、ヒートアイランド現象の緩和等の環境負荷軽減が期待されます。
保水性舗装を車道に適用する場合には、母体となるポーラスアスファルト混合物の耐久性確保のため、バインダにはポリマー改質アスファルトH型を使用し、歩道・遠路等ではポリマー改質アスファルトⅡ型を使用するのが一般的です。